このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。
生き方の法則
1.坂村真民さんに「こころ」と題する詩がある。「こころを持って生まれてきた これほど尊いものがあろうか そしてこのこころを悪く使う これほど相すまぬことがあろうか」 2.人間は生まれながらに心を備えている。こんなに尊いことはない。まさにその通りである。心がなければ宇宙も世界も存在しない。嬉しい楽しい幸せだといった感情は一切なくなる。人間はこんなに素晴らしいものを天から与えられているのである。ところが、この心を悪く使うことがある。こんなに相すまぬことがあろうか。 (参考:「致知」2022 年 10 月号)