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耳より情報

このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。

  • 2026年10月17日

No.1059 知財を武器に世界で勝負    遠藤浩彰(貝印社長、貝印4 代目) 

  1「会議は必ず1 時間以内」「相手に刺さる情報を提供」「専門的な用語は使わない」。これらの言葉が飛び交うのは、営業部でもマーケティング部でもない。貝印(東京・千代田区)の知財部である。「特許の出願や特許侵害の予防調査で世話になる専門部署」といった一般的な知財部門のイメージとは大きくかけ離れる。  2. 同部門が熱心に取り組んでいるのは「クロスミーティング」と呼ぶ社内会議だ。 […]

  • 2026年10月15日

No.1058 古典に学ぶ   昨日と今日と明日の私は違う 

  1.一人の人間、何から何まで、変わらないものはないという。肉体も変わっていけば、物事の感じ方や捉え方、意識や判断も変わっていく。過去の失敗を振り返っても、やり直すことはできない。  2.もうそれは過ぎたこと。後悔し続ける必要はない。だって、今日は、もうあの時の自分とは違うのだから。きっと明日はまた違う自分なのだから。 (参考文献:加藤朝胤監修「超訳 般若心経」):リベラル文 […]

  • 2026年10月13日

No.1057 金融機関は鉄道会社に熱い視線を送る 

  1.近畿の鉄道網で、銀行の「陣取り合戦」が熱を帯びている。2026 年2 月、阪急阪神ホールディングス(HD)は池田泉州銀行と提携し、インターネット銀行サービスへの参入を発表。5 月にはJR 西日本が、りそなホールディングス(HD)傘下の関西みらい銀行の株式20%を取得する資本業務提携に踏み込んだ。  2.さらに7 月、近鉄グループホールディングス(GHD)は三菱UFJ 銀 […]

  • 2026年10月11日

No.1056 幸せな人生は正しく生きる道にある(貝原益軒)   山崎光夫(作家) 

  1.心身の養生法を説いた『養生訓』で知られる江戸時代の儒者・貝原益軒(1630~1714 年)。日本の有史以来の三大ベストセラーは何かと考えると、私は紫式部の『源氏物語』、松尾芭蕉の『奥の細道』、益軒の『養生訓』を挙げたいと思います。特に、人生百年時代を迎え、これだけ健康や老後の生き方に関心が集まっている現代において、益軒の教えはますます輝きを増していくことは間違いないでしょう。&n […]

  • 2026年10月9日

No.1055 社長は従業員第一主義、30 年間毎年賃上げしている    大薗誠司(ハンズマン社長) 

  1.ハンズマンは、店頭に並ぶ商品の約7 割は年に数個売れるか売れないかの「死に筋」商品です。売れ筋商品ばかりでなく、売れない商品もあえて置き続けています。お客様から愛される店になるには、効率や利益を優先する戦略的な計算を完全に捨てる必要があります。  2.ハンズマンでレジを通る商品の4 個に1 個はバーコードがありません。当社の特徴の一つは「ばら売り」に対応できるということ […]

  • 2026年10月7日

No.1054 古典に学ぶ 動く理由 

  1. うれしいことがあった時には、家に早く帰りたい。一緒に喜んでほしいから。寂しい時には、じっと我慢して自分の膝を抱きしめる。すがる自分になりたくないから。  2. 気持が動く時、身体は自然に動いてしまう。なぜそうしたのかわからずに、後で理由を自分に確認してみる。ちゃんとそこには理由があって、そこに私らしさが出てしまう。  (参考:加藤朝胤監修「超訳 般若心経」) […]

  • 2026年10月5日

No.1053 共働きの時代 日本企業はどう向き合うべきか   藤野敦子(京都産業大学現代社会学部教授) 

  1.海外の研究では、仕事の都合で夫婦が別居することは、本来持ちたかった希望の子供数を満たさない方向に作用することもわかっている。これは、少子化が進む日本の課題とも直結している。  2. 実は従来の転勤族だけに目を向けると、その人たちの世界はそれなりに回っていたところもある。父親は仕事に専念し、母親は社宅コミュニティで子供を育てる。かつての日本で、昇格や収入増に結びつく転勤は […]

  • 2026年10月3日

No.1052 AI と人、大分業時代の到来   熊野信一郎(日経ビジネス編集長) 

  1. 英国の経済学者アダム・スミスが250 年前に出版した『国富論』。自由競争の結果として生産性が高まるとする「神の見えざる手」が有名ですが、冒頭では分業の効果についてページを割いています。当時は第1 次産業革命のまっただなか。機械化が進む中で、業務を細分化し役割を分担することの意味を説きました。機械に任せるところは任せ、工程ごとに分けて労働者を配置することが工場全体の効率を高めてい […]

  • 2026年10月1日

No.1051 人と自然が調和して生きる大切さを学んでいた(日本の人々)   後藤俊彦(高千穂神社宮司) 

  1. 思えば、私どもは大自然という大海の上に浮かぶ小島で生を営んでいるに過ぎないのである。高度に発達した科学と文明の恩恵に馴(な)れ過ぎて、人もまた自然の一部であることを忘れ、自然は人間のために存在し、人間の力で制御できるかのような錯覚に陥っているのではないかと思うことがある。  2. 伊勢神宮に伝わる鎌倉時代に書かれた「神道五部書」の一つに、「人は乃(すなわ)ち天下(あめのした)の […]

  • 2026年9月30日

No.1050 古典に学ぶ   思い込みの中で生きている 

  1.人は勝手な思い込みの中で生きている。私たちは自分だけの思いの世界で生きており、そこに登場する人たちを、思い込みで決めつけていく。  2.思い込みに思いを重ねて、そこに本当の相手はいない。  (参考:加藤朝胤監修「超訳 般若心経」):リベラル文庫) 

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