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耳より情報

耳より情報

このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。

  • 2024年6月23日

古典に学ぶ 日本人は手を合わせて生きてきた 

1. ところが、お金さえあればコンビニや通販でなんでも手に入る現代は、社会や周囲の人、自然とのつながりが薄れ、それらの恩を実感する機会が減りました。  2. 周りを見渡しても、感謝の心を忘れ、他者への批判や世の中への文句を繰り返している人も少なくないように見受けます。しかし、「おかげ様」という言葉があるように、私たち日本人は昔から感謝の心を大事にし、何事もありがたく受け止め、手を合わせて […]

  • 2024年6月21日

会社と社員は両輪の関係 

1.アサヒグループ・ホールディングス㈱は、全ての事業活動の原点である、「Asahi GroupPhilosophy(AGP)に基づきグループ共通の価値観と方向性を全世界の社員と共有し、価値創出に挑戦している。経営戦略の実行には人材戦略との密接な連動が不可欠と考え、経営基盤強化に向けて「人的資本の高度化」に注力する。  2.「会社と個人の成長を両立する企業風土の醸成」はAGP の行動指針の […]

  • 2024年6月19日

何気でない出会いが生きる力となる  鈴木 秀子(文学博士) 

1.私は国木田独歩の『忘れえぬ人々』という作品がとても好きなのですが、主人公である文筆家は旅先でいろいろな人と出会います。そこで描かれている出会いとは島の浜辺で何かを拾っている人だったり、人前で琵琶(びわ)を奏(かな)でている琵琶僧だったり、すべて何気ないものばかりです。  2.しかし、主人公は孤独を感じる度にその人たちを思い出しては生きる力を得ています。この作品は、人生における一つひと […]

  • 2024年6月17日

勝利の極意(相手と肉薄する勇気を持つ) 瀧澤 中(作家・政治史研究家) 

1.柳生宗(むね)巌(よし)。剣豪小説などで有名な柳生十兵衛のお祖父さん。柳生新陰流の流祖。あるとき、宗巌の元を一人の客が訪れてきた。「明日、仇と決闘をするのですが、私は剣法が未熟です。どうすれば勝てるのか教えていただきたい」。宗巌はこんな教えを授けた。「刀の鋒(きっさき)で相手を斬ろうとする者は敗れ、刀の鍔(つば)(手元)で相手を倒そうとする者は勝つ。明日は鍔で、相手を撃破するように努めなされ」 […]

  • 2024年6月15日

古典に学ぶ  四恩に感謝 

1. 私たちは、ひとりで生きているわけではありません。四つの恩によって生かされています。まず、命を授けてくれた両親、そして国、次に自分以外の人々や生き物、植物など、命あるすべてのもの。  2. 最後が、三宝(仏様、仏の教え、仏教を伝える人たち)です。私たちを生かしているこの四恩に感謝しようと、空海は説きます。 (参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」):河出書房新社__ 

  • 2024年6月13日

「内発」のイノベーションが大事    名和高司(一橋ビジネススクール客員教授) 

1.VUCA(変動制・不確実性・複雑性・曖昧性)の時代とは、先が見えない時代という意味です。見えないものを予測しようとすると間違えます。であれば、自らつくるしかありません。つまり、先が見えない時代はむしろイノベーションの好機なのです。そこでは、自分が本当にやりたいことは何なのか、あるいはつくりたい未来とは何なのかを考え、それをどのような人たちに届けたいのかという「内発」のイノベーションであることが […]

  • 2024年6月11日

今やサブコンが上に 

1.「今は力関係でいえばゼネコンよりサブコンのほうが上だ」。複数のゼネコン関係者はこう嘆く。建設業界は元請けであるゼネコンを頂点に、重層構造になっている。仕事を発注する側であるゼネコンと、受注する側であるサブコン(空調設備や電気設備などの専門工事会社)との間には、「殿様と家来の関係」と言われるほど明確な上下関係があった。  2.しかし今、そのヒエラルキー構造が変わりつつある。かつては工事 […]

  • 2024年6月9日

志を持った個人がチームとなり会社は「自走化」する    漆間 啓(三菱電機代表執行役執行社長CEO)

1.三菱電機では現在、パーパスプロジェクトを進めています。会社の従業員が自分自身のパーパス「マイパーパス」ついて考え、働く仲間と共有しながら社内コミュニケーションを活性化する取り組みです。パーパスは「志」と言い換えてもいいでしょう。将来的にどのような姿でありたいかという理想像です。  2.チームが一つのことに徹底的に向き合い、お互いの方向性をうまくチューニングできると120%以上の力が発 […]

  • 2024年6月7日

古典に学ぶ  気づきは悟りへの道 

1. 彼岸(ひがん)に渡れるにもかかわらず、この世で人々が悟るのを助けている菩薩(ぼさつ)。その境地を、仏教では「自(じ)未得度(みとくど)千度(せんど)他た」といいます。現代風にいうなら、「お先にどうぞ」の心です。  2. 「自分は、我先にと考える。ダメだな」と思ったあなた。落ち込む必要はありません。それは、「無明(むみょう)の自覚」といって大事な気づきです。悟りへの道は、その自覚から始まります […]

  • 2024年6月5日

社外取締役が会社にしがみつく弊害 

1.創業経営者にとって、自らこの世に生み出した企業はいとおしい。だから経営者の立場にしがみつき老害となる。分別ある社外取締役(社外取)がそれを戒める。これが、一般的に想起されるガバナンスの構図だ。しかし、経営者ではなく社外取こそが企業変革を阻害する事例が少なくないのだ。  2.万能で責任感のある社外取は経営者との対決を恐れない。問題なのは官庁・政府系機関の出身者や個人事業的な士業(弁護士 […]

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