このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。
運を掴むには優れた人に直接会う 北 康利(作家)
1.運鈍根という言葉で私が思うのは、何かを成し遂げるには志も大切だけれども、それと同じくらい地道な努力が大切だということです。人間は直接会わないと、その人のことは分からないし、相手も信用しようとは思いません。運を掴もうと思ったら、多くの優れた人に直接会うことが欠かせないと肝に銘じるべきです。
2.もちろん、運だけでは成功しません。仕事に真剣に打ち込む鈍、根は必須です。コツコツとした地道な努力や、壁にぶつかっても乗り越えるための根性も必要になります。運鈍根はやはり三つでセットなのです。
(参考:「致知」2022 年 11 月号)