このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。
古典に学ぶ 「小さな悟り」が、人生をよりよくする
1. お釈迦様は過酷な修行を経て、菩提樹(ぼだいじゅ)の下で瞑想し、35 歳で悟りを開きました。しかし、私たちが目指すのは、日常の「小さな悟り」でいいのです。
2. たとえば、自分の行動を反省して改める。思いやりの大切さに気づき、人に優しくする。ささやかなことですが、それも大切な悟りです。その積み重ねが、人生をよりよく変えていきます。
(参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」):河出書房新社