No.838 古典に学ぶ    「未得を得となし、未到を到とおもえり」 

 

1.まだ何も得ていないのに、すでに得たと思い、まだ目標に達していないのにもう到達したと思う。そうやって人は勘違いする生き物だから、常に謙虚な姿勢でたゆまず努力することが大切だ。空海はそう諭します。 

2.仏典には、人間の持つさまざまな煩悩が挙げられていますが、実はその中にも、「悟っていないのに悟ったと話す」という項目があります。

(参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」):河出書房新社__ 

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