2025年8月19日(火)20時~21時 参加者 : 2名
いつものように私の挨拶から始まり、坂村真民先生の「二度とない人生だから」を唱和し 「二度とない人生だから」について、私たちはどう生きていけば良いのか等について語り合いました。
カフェ会を重ねるたびに少しづつではありますが、私達の魂が何ミリかではありますが大きくなるような内容を取り扱っていこうと、思っております。
今回は“目に見えない贈りもの”について語り合いました。
「目に見えない贈りもの」のポイントは、
人生は「形のない贈り物」であふれているけれど、気づかずに過ごしてしまうことが多い小さな出来事が心に温もりを残す。
例:駅で小学生から「こんにちは」と笑顔をもらった話を題材に学んでいきましょう。
「ある方が体験されたお話です。
駅のホームで電車を待っているとき、小学生くらいの女の子が腕に触れて『こんにちは』と笑顔を向けてきました。知らない子でしたが、その一瞬で心がほどけて温かくなったそうです。
後から振り返ると、それが“見えない贈り物”だったと気づかれた。
また別の方は、若い頃、毎朝職場の門で掃除をしているおばちゃんから『今日も頑張ってね』と声をかけてもらっていた。
その一言が、仕事を続ける力になっていたと話してくれました。
贈り物は形ではなく、笑顔、言葉、沈黙、存在そのものでも伝わる。
そして、その温もりは人から人へと、静かに受け継がれていくんですね。」
→ この話を読んだ後に参加者に「○○さんの心に残っている“見えない贈り物”ってありますか?」と問いかけると会話が広がりました。
この話から私たちが学んだことを5つに整理してみました。
1.贈り物は必ずしも「形」ではなく、心で受け取るもの
2.何気ない言葉や行動が、人を大きく支える力になる
3.感謝が返ってこなくても、確かに届いている
4.私たちは「贈る人」であり、同時に「受け取る人」でもある
5.見えない贈り物に気づくと、自分の人生がより豊かになる
今日のテーマは『目に見えない贈り物』でした。
私たちは日々の暮らしの中で、物やお金といった形あるものに注目しがちですが、
実は“形がなくても、心に深く残る贈り物”をたくさん受け取っています。
でも、その多くは気づかないまま流れてしまうんですね。
今日は、そんな“見えない贈り物”に目を向ける時間にしました。
NPO法人マザーズドリーム 牧原
※サポートメイト(伴走支援)は商標登録済です。