第52回オンラインカフェ会 

2025年9月16日(火)20時~21時    参加者 : 2名  

いつものように私の挨拶から始まり、坂村真民先生の「二度とない人生だから」を唱和し「二度とない人生だから」について、私たちはどう生きていけば良いのか等について語り合いました。 

今回のテーマは「親しき仲にも距離感とタイミング」からの学びです。 

カフェ会では、書道家・武田双雲氏の言葉を題材に語り合いました。 
「光をもたらす太陽でさえ、暑い・眩しいと嫌がられることがある。」 
自然の現象である太陽や雨は、冬には恋しく、夏には煩わしく感じることがあります。 
同じものでも、その時の私たちの心や状況によって受け取り方が変わる・・・人間関係もまさにそれと同じだと気づかされました。 

親切にしてくれる人の思いやりが、ある時期には支えとなり、ある時期には重荷になることもあります。逆に、衝突を繰り返してきた人が、ふとした瞬間にそっと寄り添ってくれることで、これまでの関係性が大きく変わることもあります。大切なのは「相手がどうか」ではなく、「その時の自分の受け取り方」だということ。そして同時に、自分自身もまた、誰かにとっての“太陽”や“雨”になっている可能性を忘れてはいけない。 

では、どうすれば心地よい関係を築けるのでしょうか。 
話し合いの中で出てきた答えは、「一歩引いて、相手の呼吸を聴く」こと。話すよりまず聴く、近づくより少し待つ。その小さな心配りが、人と人との距離感とタイミングを整え、お互いの関係を温かなものにしていくのだということでした。 

今回の学びを通して、参加者それぞれが「自分の関係性を見直すきっかけになった」と語り合いました。 
人は近すぎれば息苦しく、遠すぎれば寂しい──その揺らぎの中で生きています。だからこそ、距離感とタイミングを大切にすることが、人間関係を豊かにする鍵なのだという結論でカフェ会も終了しました。 

カフェ会を重ねるたびに少しづつではありますが、私達の魂が何ミリかではありますが大きくなるような内容を取り扱っていこうと、思っております。 

NPO法人マザーズドリーム 牧原 

※サポートメイト(伴走支援)は商標登録済です。 

  

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