No.912 若手行員にも支店長への門戸が開かれた 

 

 

1.地方銀行がメガバンクに負けじと「脱年功」へと舵を切っている。先駆けて年功序列を撤廃したのが山口フィナンシャルグループ(FG)だった。かつては最短でも40 歳手前にならないと支店長になれなかった。それを2023 年4 月に、役職ごとの最低在任期間や昇格試験を廃止し、人事考課や上司の推薦などの条件を満たせば年齢を問わず支店長になれる制度にしたのだ。 

2.以下、人事制度改革を行った主な地銀。 

①十六FG・・「飛び級」活用で30 代前半で支店長、35 歳で部長に就任可能。 

②南都銀行・・40 代中盤が中心だった支店長ポストに30 代でも就任可能に。 

③山陰合同銀行・・若手・中堅を積極登用、20 代の管理職登用も。 

④広島銀行・・10 段階存在した資格区分を廃止、管理職登用の年限も引き下げ。 

⑤北洋銀行・・新人事制度「ポラリス」を導入、最短27 歳で支店長に就任可能。 

3.若手の抜擢と言うのは易しいが、実際の運用は容易ではない。適材適所の人材配置を実現するには、若手を評価する側の目利き力も求められる。 

(参考:「週刊東洋経済」2025 年11 月1 日号) 

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