No.932 新卒5年目の部長級、定年後70歳のマイスター 

 

 

1.富士通では、ITサービス事業を軸とした業態変化を支えているのが人事制度改革だ。20 代で部長級になったり、定年後に給与がアップしたりする例もある。経営戦略と人事戦略を連動させ、変化のスピードをさらに上げる考えだ。浅間康太郎シニアマネジャーは29 歳。2025年4月、入社5年目にして部長級に昇格した。今は20人強のチームを率いている。24年、ポスティング(手挙げ)制度によって自ら現部署に異動した。他にも様々な施策を打つ。例えば、21年に設けた「卓越社会人博士度」。大学院進学と共に富士通に入社し、働きながら博士号取得を目指す。 

2. 事業ポートフォリオの変革に合わせた人材登用は若い世代だけが対象ではない。定年後もそれ以前と変わらない給与水準で活躍するベテラン世代も生まれている。24年、富士通は「モダナイマイスター」と呼ばれる社内認定資格制度を導入した。ポスティング制度で希望者を募り、書類選考や面接などで厳密に審査する。マイスターの平均年齢は58歳。現状100人ほどいる。60歳定年退職後も同水準の給与や賞与が支給される。最高年齢は70歳がいる。 

(参考:「日経ビジネス」2025 年12 月1 日号) 

>NPO法人マザーズドリームでは、いつでも寄付を受け付けています

NPO法人マザーズドリームでは、いつでも寄付を受け付けています

NPO法人マザーズドリームの活動にご協力ください。