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耳より情報

  • 2022年7月9日

耳より情報2022年7月 No.241

山下俊彦(松下電器「現パナソニック」、3代目社長)の経営哲学(その2) 梅沢正邦(ジャーナリスト、元「週刊東洋経済」副編集長、論説委員長) 1.日本の衰退は二段階で起こった。バブルのおごりが第一段階。第二段は、バブル崩壊で周章狼狽した経営者たちがアングロサクソン流の株価第一、短期収益優先の新自由主義に飛びつき、曲がりなりにも日本の高度成長を実現した「日本型経営」を全否定してしまったことだ。松下電器 […]

  • 2022年7月7日

耳より情報2022年7月 No.240

其許(そのもと)の思うままにさせる (解説)確か私の23歳の時であったろうと思うが、父は私に向い「其許の18歳の頃からの様子を観ておると、どうも其許は私と違った所がある。読書をさしても能く読み、また何事にも利発(かしこいこと)である。私は今後其許を私の思う通りのものにせず、其許の思うままにさせることにした」と申されたことがある。 (参考:渋沢栄一「論語と算盤」):国書刊行会

  • 2022年7月5日

耳より情報2022年7月 No.239

ホンダで進む人材流出 1.2021年7月末~22年3月末にホンダを去った退職者の数は実に約3200人に上った(依願退職者のみの人数)。その大半が早期退職制度「ライフシフト・プログラム(LSP)」を利用している。LSPは、55歳以上65歳未満の日本の正社員を対象に、社員の世代交代を図る目的で導入された。ホンダが当初見込んでいたLSPの利用者数は1000人程度だったが、経営陣の想定よりもずばぬけて多い […]

  • 2022年7月3日

耳より情報2022年7月 No.238

「義は人の正路なり」(孟子) 數土文夫(JFEホールディングス顧問) 1.1900年、米国で「武士道」を刊行した新渡戸稲造は同書で、「義」は武士にとって最も厳しい教えであり、裏取引や不正ほど忌(い)み嫌われるものはないと記しています。新渡戸によれば、「義」は正義の道理であり、国、社会に対する成人の責任義務であるのです。新渡戸はまた、孔子の第一後継者と自認する孟子の「義」に関する考え方も紹介していま […]

  • 2022年7月1日

耳より情報2022年7月 No.237

山下俊彦(松下電器「現パナソニック」、3代目社長)の経営哲学(その1) 梅沢正邦(ジャーナリスト、元「週刊東洋経済」副編集長、論説委員長) 1.山下俊彦は、45年前の1977年、下から2番目のヒラ取締役からいきなり松下電器(現在のパナソニック)の社長に就任した。松下幸之助による大抜擢だった。山下は工業高校卒で松下家とは縁もゆかりもない。世間は「22段跳び」と大騒ぎしたが、あれから半世紀近い時間が流 […]

  • 2022年6月30日

耳より情報2022年6月 No.236

かえって子を不孝の子たらしむる (解説)孔夫子は孝道の事についてしばしば説かれておる。しかし親から子に対して孝を励めよと強めるのは、かえって子を不孝の子たらしむるものである。私にも不肖の子女が数人あるが、それが果たして将来どうなるのか、私には解らぬ。 (参考:渋沢栄一「論語と算盤」):国書刊行会

  • 2022年6月29日

耳より情報2022年6月 No.235

転勤廃止の動きの根底にある3点 大久保幸夫(リクルートワークス研究所アドバイザー) 1.そもそも、転勤廃止の動きの根底にあるのは、ダイバーシティ、人権問題、テレワークの3点。女性の管理職登用や育児・介護との両立にとって、転勤制度が明らかに邪魔(じゃま)だということが分かってきたし、家族と離れた生活の強要は人権に配慮する経営と折り合わない。さらにテレワークによる生産性向上によって、転勤で人を動かすこ […]

  • 2022年6月27日

耳より情報2022年6月 No.234

1人当たり人材投資額(米国1000ドル、日本3万5千円) 山中俊之(著述家、芸術文化観光専門職大学教授) 1.日本のビジネスパーソンが学ばないことは、データによって裏付けられている。例えば、大学入学者の中で社会人経験があることが推定される25歳以上の割合は、日本では2%程度だ。OECD(経済協力開発機構)諸国の平均が20%程度に比べ、圧倒的に低い。2.企業研修の費用において、米国の大企業では1人当 […]

  • 2022年6月25日

耳より情報2022年6月 No.233

安易な人件費削減で、不採算事業を存置させた 山田久(日本総合研究所副理事長) 1.なぜ、日本だけ賃金が上がらないのか。終身雇用制度の下、不況期に雇用を守って賃金は犠牲にするというパターンが繰り返された結果、好況期にもそれを理由に、企業の固定費増加につながるベアは抑制されてきたためだ。「日本の問題はデフレ」という思い込みが、長期政権となった安部政権の喧伝(けんでん)で、染み付いてしまったのかもしれな […]

  • 2022年6月23日

耳より情報2022年6月 No.232

孝を説き聞かせるが強要はしない (解説)私とても子女等に対して、時折「父母はただその病(やまい)をこれ憂(うれう)」というようなことを説き聞かせもする。それでもけっして孝を要求し孝を強めるような事は致さぬ事にしておる。 (参考:渋沢栄一「論語と算盤」):国書刊行会

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