
1.菓子大手シャトレーゼ(山梨県甲府市)では2024年、国内外の店舗数が1000店を超えた。原材料費、人件費が高騰する中でも手ごろな価格が実現し、成長を続ける背景には協働ロボットの存在がある。こうした動きを受けて、ロボメーカーも食品分野への展開に力を入れ始めている。
2.1954年、今川焼き風の「甘太郎」という独自の商品を販売する、よくある地方の「お菓子屋さん」として創業したシャトレーゼ。現在は洋菓子や和菓子だけでなく、ワイナリーやホテル、ゴルフ場まで幅広く手掛ける。
3.店舗網の急拡大に伴い、2022年ごろから製造ラインへの協働ロボ導入計画が持ち上がった。本社のそばにロボティクスセンターを立ち上げ、ロボ工学を学んだ人材の採用を開始。自前でシステムを構築できる体制を整えた。自動化の推進によって、ある商品の製造ラインでは人件費比率は半分にまで低減することに成功した。
(参考:「日経ビジネス」2025 年1 月13 日号)