No.782 古典に学ぶ   動き始めるのは一日でも早いほうがよい 

 

1.空海の生きた次代は医療も発達しておらず、疫病の流行や災害もあり、今よりも何倍も厳しい時代でした。そんな環境の中でいつ終わるともしれない人間の命を、空海は次のように表現していました。 

2.昨日生まれたようであっても、髪にはすぐ白いものが混じる。今朝は元気いっぱいでも、明日のゆうべは病を得て死んでしまうこともある。だから、悟りを開きたいと思うのなら、一日でも早く学びを実践し始めることが大切だと説いたのです。

(参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」):河出書房新社 

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