No.905 「創業家待望論」が浮上(パナソニックHD) 

 

 

1.構造改革を断行中のパナソニックホールディングス(HD)では、リストラと並ぶ社内のホットトピックが存在する。次期社長人事だ。現社長の楠見雄規氏は、現在進めている組織再編やリストラなど、一連の改革にめどが付いた段階で後任にバトンを託すとみられているのだ。パナソニックHD の次期社長については、「保守本流」が現在の路線を継承するとの見方がある一方で、「創業家復活説」もささやかれている。 

2.一部関係者の間では、松下幸之助のひ孫に当たる幸義氏を将来のトップに推す声も上がる。幸義氏を知るパナソニック関係者は、「幸義氏は仕事ができるし話に説得力があるので、松下家であることを抜きにしても、周囲の人たちが彼の言うことに耳を傾ける。まだ若いので次期社長には別の人物をワンクッション挟むことになるだろうが、将来の社長候補として有望だ」と絶賛する。

 (参考:「週刊ダイヤモンド」2025 年9 月27 日・10 月4 日号) 

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