No.913 大手5 社が9 割寡占する業界で「新市場」の可能性 

 

 

1.回転寿司業態は、外食業界内で二つに大別される。かつて100 円均一寿司を提供していた「低価格回転寿司」と「グルメ系回転寿司」だ。低価格回転寿司は長年、「かっぱ寿司」を展開するカッパ・クリエイトとあきんどスシロー、くら寿司の3 社がしのぎを削っていた。激しい首位争いの末、11 年以降スシローが回転寿司業界のトップになった。 

2.そんなトップ3 の一角に食い込もうとしたのが、25年3 月期に外食企業として初めて売上高1 兆円を突破したゼンショーHDだった。02 年に開業した「はま寿司」が急成長を遂げ、現在くら寿司を抜いて業界2 位となった。そして15 年にコメ卸売業大手の神田HD傘下となった元気寿司が運営する「魚ベイ」が、売上高でかっぱ寿司に迫っており、大手5 社となっている。 

3.一方でグルメ系回転寿司は「すし銚子丸」をはじめ、「がってん寿司」「根室花まる」などがある。そんな中、くら寿司の新業態「無尽蔵」が出店を加速するのだ。通常のくら寿司と違い、スタッフが来店客を席まで案内するなど、従業員と接する機会も多い。客単価は3000 円以上で、グルメ系回転寿司の上を行く。 

(参考:「週刊ダイヤモンド」2025 年11 月15 日号)

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