このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。
古典に学ぶ 心を磨けばぶれない心が育つ
1. 「悟り」というと、厳しい修行や勉強を重ねなければたどり着けない特別なものだと感じるかもしれません。でも、そう難しく考える必要はありません。
2. 自分という存在について知り、心を磨いていけば、おのずと無明から脱して悟りの状態に近づけます。望まない出来事が起きたり、思わぬ方向に状況が展開したりしても対応できるしなやかさと、ぶれない心が育ちます。
（参考：名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」）：河出書房新社