1.当社は「自主・自律・協働」を社員に求めている。これからの時代、付加価値を生まない企業は生き残れない。会社も社員も自分で考えて行動し、経験を積む必要がある。また、素直に話を聞いてもらうには、相手が受け入れやすい言葉遣いが大事。経営者・社員の双方が肝に銘じるべき視点だろう。
2.高度経済成長期の経営はトップダウン型が主流だった。欧米の先進企業にならい、効率性を追求することで成長できたが、今は違う。自分で考えて行動し修正する。そんな個々人の力の集合体が会社としての強さになり、価値を複合的に生み出していける。日本企業が持続的に成長していく方法はそれしかない。
(参考:「日経ビジネス」2024 年3 月11 日号)