1.菩薩は、悟りを得て彼岸(ひがん)(あの世)に渡れる身でありながら、此(し)岸(がん)(この世)に留まって修行する存在です。菩薩の根本には、皆が救われなければ心穏やかでいられないという思いがあります。
2.そのために、行動を起こすのが菩薩という存在だと、空海はいうのです。方便というと、「噓も方便」を思い出す人もいるでしょう。ここでは行動であり、手段だと捉えていただくといいでしょう。
(参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」):河出書房新社__
1.菩薩は、悟りを得て彼岸(ひがん)(あの世)に渡れる身でありながら、此(し)岸(がん)(この世)に留まって修行する存在です。菩薩の根本には、皆が救われなければ心穏やかでいられないという思いがあります。
2.そのために、行動を起こすのが菩薩という存在だと、空海はいうのです。方便というと、「噓も方便」を思い出す人もいるでしょう。ここでは行動であり、手段だと捉えていただくといいでしょう。
(参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」):河出書房新社__