No.906 古典に学ぶ   分かれ道で悩みながらも密教を究めた空海 

 

 

1.抜きん出た才能と行動力を持ち、精力的に密教を広めた空海ですが、悩みがなかったわけではありません。『三教指帰(さんごうしいき)』では、「正しい道が見えず、分かれ道の前でいくたびか涙した」とあります。 

2,それでも、壮絶な努力を重ね、密教を究めるという志を貫いた空海。それは、悟りたいという発心を一時たりとも忘れなかったからでしょう。

(参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」):河出書房新社__  

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