第55回オンラインカフェ会

2025年12月16(火)20時~21時    参加者 : 2名  

いつものように私の挨拶から始まり、坂村真民先生の「二度とない人生だから」を唱和し 

「二度とない人生だから」について、私たちはどう生きていけば良いのか等について語り合いました。 

今回のカフェ会では、「『ありがとう』『ごめんなさい』は、相手に伝わって初めて意味がある」というテーマをもとに、日常の人間関係を見つめ直す時間を共有しました。誰もが知っているはずのこの二つの言葉が、実はどれほど丁寧に扱われていないか。参加者それぞれの体験を交えながら、深い対話が自然と生まれていきました。 

印象的だったのは、「感謝しているつもり」「謝っているつもり」が、相手にはまったく届いていないことがある、という気づきです。「言葉は放つだけではなく、相手の心に“届いて”初めて意味を持つ」。漢字の「謝」が示す“言葉を射る”という視点は、多くの方の心に静かに響いていました。 

また、「ごめんなさい」は決して負けではなく、信頼を育てる勇気ある行為だという話題では、参加者同士が深くうなずき合う場面も。素直に非を認め、誠実に伝える人ほど、長く信頼される・・・その本質に触れた時間でした。 

このカフェ会は、正解を教わる場ではありません。日常の出来事を持ち寄り、言葉の奥にある「心の扱い方」を共に学び合う場です。「伝える」と「伝わる」は違う。その違いを意識するだけで、人間関係の景色は驚くほど変わることを、参加者一人ひとりが実感しました。 

ほんの一言の「ありがとう」、勇気を出した「ごめんなさい」。その一言が、人生をやさしく整えていく・・・そんな確かな学びに満ちた、温かなカフェ会となりました。 
この空気を、ぜひ次はあなたとご一緒できたら嬉しく思います。 

次回も、心を耕し、人生を深めるテーマで語り合います。 
どうぞ、お気軽にご参加ください。あなたの一言が、誰かの心をあたためるかもしれません。 

カフェ会を重ねるたびに少しづつではありますが、私達の魂が何ミリかではありますが大きくなるような内容を取り扱っていこうと、思っております。 

NPO法人マザーズドリーム 牧原 

※サポートメイト(伴走支援)は商標登録済です。 

  

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