- 2025年3月15日
No.754 古典に学ぶ 失敗した時の対処法を決めれば、不安が消える
1.しかし、人はなかなか決心というものができません。なぜできないかというと、「失敗したくない」とつい考えてしまうからです。また、「失敗したらどうしよう」と不安になるからです。 2.そうであれば、失敗した時の対処法をあらかじめ考えて用意しておけばいいのです。起こりうる事態を想定し、「Aの結果が出たら、あの人に相談しよう」「Bの事態が起こりかけたら、この対策をとろう」と決めて […]
1.しかし、人はなかなか決心というものができません。なぜできないかというと、「失敗したくない」とつい考えてしまうからです。また、「失敗したらどうしよう」と不安になるからです。 2.そうであれば、失敗した時の対処法をあらかじめ考えて用意しておけばいいのです。起こりうる事態を想定し、「Aの結果が出たら、あの人に相談しよう」「Bの事態が起こりかけたら、この対策をとろう」と決めて […]
1.総合化学メーカーの旭化成。2024年には、リチウムイオン電池用のセパレーターでカナダに新工場建設を決める一方、石油化学(石化)ではエチレン事業で同業2社と西日本での連携協議を開始。ヘルスケアでは、スウェーデンの創薬ベンチャーを約1700億円で買収した傍ら、血液浄化事業や診断薬事業を売却した。事業ポートフォリオの組み替えを加速している。 2.総合化学の中でも旭化成は、昔 […]
1.「はたらけど猶(なお)わが生活(くらし)楽にならざる」と、石川啄木は嘆いた。日本は、この「窮乏化成長」の道を歩んできた。日本が窮乏化成長から脱するには、①労働生産性をさらに高める②円安を防ぐ③エネルギー自給率を高める④社会保障費の負担を軽減する、のいずれかが必要だ。日本が「働いた分、豊かになれる国」になるためのカギを日本企業が握る。 2.設備投資により労働生産性がさら […]
1.本居宣長が『源氏物語』などの日本古典、『古事記』読解を通じて明らかにした日本人の心、生き方とはどのようなものだったのでしょうか。その答えは、戦後、本居宣長ノ宮の本殿横に建てられた歌碑にあるように思います。歌碑には宣長の次の歌が刻まれています。「志(し)きしまのやまとこころを人とはばあさひににほふ山さくら花」(日本人である私の心は、朝日に照り輝く山桜の美しさに、ため息が出るほど、そ […]
1.一方、目標が曖昧だといつまでも心は定まりません。事あるごとに、引き返したくなったり脇道にそれたりしてしまいます。また、石橋を叩いているうちに、せっかくのタイミングを逃してしまうかもしれません。 2.そのうち時間はどんどん過ぎ、気がつくと、人生の終わりが近づいていたということになりかねないでしょう。 (参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」) […]
1.企業は社員1人当たりの納税額を公開すべきだ。本業から得られる利益による納税こそ企業の社会貢献。過度な節税策に走るのはいかがなものか。ワークマンは2024年3月期、法人税などの税金(消費税を除く)を約78億円納税した。社員1人当たりの納税額は約2200万円。これは誇りだ。 2.企業の社会貢献には様々な手法がある。貧困や自然災害、難民支援。こうした分野に本業と関係ない形で […]
1.人間は斯(か)くあるべしという、人格者としての終着点を心身両面から示しているのが、五経の一つ『礼記』であります。その中に「虞帝には及ぶべからざるのみ」があります。名君として名高い堯帝(ぎょうてい)の次の帝王に舜帝(しゅんてい)がおりますが、虞帝とはその舜のことです。この名言は孔子の言葉です。「今後どの様な名君が出たとしても、舜帝には及ぶことができないだろう」。 2.孔子という聖 […]
1.重電大手の一角だった日立製作所が脱炭素や生成AIをテコに再評価されている。売上高は10年前から10兆円前後で一定だが、本体の儲けを示す当期利益は10年前と比べて約2.5倍に拡大。成長期待を表すPER(株価収益率)は約30倍と、市場平均を大きく超えた。 2,世界のGDP(国内総生産)に占める日本の比率は4%前後まで落ちてしまった。これを中長期的に再拡大するためには、日本の多くの企 […]
1.一度決めたことに対して、すぐ「でも、○○だし」と言い訳するのであれば、いつまでもたっても心はぶれ続け、同じ場所でウロウロしていなければならないでしょう。 2.では、言い訳を封じるにはどうすればいいでしょうか。答えは、目標を明確に設定することです。「ここに行きたい」という目的地がはっきりしていれば、あとは進むだけなので、石橋を叩くまでもなく前進していけるでしょう。 (参考:名取芳彦監 […]
1.円安やインバウンドで消費復活の恩恵を享受する首都圏の大手百貨店とは対照的に、地方百貨店は新型コロナウイルス感染拡大の終息後もなお、苦境が続いている。2024年4月、長野県松本市で創業139年を迎えた老舗百貨店の井上が、2025年3月末で松本駅前の本店を閉めると発表した。同店は施設の老朽化のため大規模な設備更新が必要となっており、閉店という決断に至ったという。 2.業績悪化で立ち行か […]