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耳より情報

  • 2025年9月21日

No.853 技能実習生が敬遠する日本企業 

  1.造船業界の雄である今治造船は2030 年3 月まで5 年間、技能実習生の受け入れが停止となる処分を受けた。技能実習制度に詳しい専門家は「海外からの批判を考慮して、政府が企業に重い処分を科している」と指摘する。海外の優秀な人材に日本を選んでもらうため、国と企業の両輪で長期就労できる環境の整備が急務である。  2.出入国在留管理庁と厚生労働省は2025 年3 月、造船大手の […]

  • 2025年9月19日

No.852 スペインのような国に 

  1.今や日本経済の大部分を構成しているのは非製造業である。実は輸出の動向よりも、インバウンド消費のほうが重要であるかもしれないのだ。少子・高齢化が続くこの国において、ものづくりは徐々に競争力を失っていくだろう。そうでなくても最近は、「日本人は働かない」という新たな国際的評価が定着しつつある。働き方改革やコンプライアンス重視によって昭和の働き方はもはや通用しない。それを受け入れたうえで […]

  • 2025年9月17日

No.851 自動車業界で有望といえるのはトヨタとスズキの2 社 

  1, トランプ関税に加え、電動化などの先行投資が重荷となっている自動車業界。そうした中でも、有望といえるのはどの企業なのか。SBI証券のチーフエグゼクティブアナリストは「将来性がクリアになっているのは、トヨタとスズキの2 社だ」と解説する。  2, トヨタは自動車販売台数がグループで1000 万台超と世界トップに君臨しており、圧倒的な資本力を背景に多様な技術開発を進めている […]

  • 2025年9月15日

No.850 古典に学ぶ   やる気やアイデアや湧かない時は眠る(文章を作るときの心得) 

  1. 名文豪だった空海は、次のような文章指南を残しています。「文章は興が乗った時にすぐつくれ。やる気やアイデアが湧かなければそのままにせよ。眠れば神がかったようないい考えが浮かぶ」。  2. 非常に具体的で、実践的なアドバイスです。確かに、エンジンがかからない状態で机に向かっても、筆はいっこうに進みません。 (参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」):河出書房新社 

  • 2025年9月13日

No.849 現場を見よ、情報不足は命取りに   宮原博昭(学研ホールディングス社長) 

  1.創業者は別ですが、普通は14 年半も社長を続けていたら通用しなくなります。現場のことが分からなくなってしまうからです。上場会社の社長とか役員になる人材は知識のレベルが高い。それでも判断を間違える時があります。これは偏った情報だけで判断してから起こるものです。  2.私は社長に就任してから、学研ホールディングス(HD)がうまくいかなかった過去の経営判断について、当時の役員 […]

  • 2025年9月11日

No.848 AIの可能性と危険性   ユバル・ノア・ハラリ(作家・歴史家・哲学者) 

  1. 人工知能(AI)の台頭はホモ・サピエンスの衰退、さらには終焉を意味する。人類の本当の競争相手が地球上で初めて現れた。人類は圧倒的に最も知的な種だった。それゆえに、アフリカの片隅にいた取るに足らない類人猿から、地球と生態系の絶対的支配者になれたのだ。そして今、人類にごく近い将来に自分たちと競争できるものをつくり出している。  2. AIについて知っておくべき最も重要なこ […]

  • 2025年9月9日

No.847 東南アジアの日系企業で存在感    粟田貴也(トリドールホールディングス社長兼CEO) 

  1.インドネシアなど東南アジアを中心に、海外での出店を拡大する丸亀製麺。海外進出の初期段階でインドネシアを選んだのは、中国を除けば、アジアの中で非常に可能性に満ちた国と捉えていた。人口最大のインドネシアで成功することが(今後の東南アジア展開の)前提として重要であった。  2,インドネシアはイスラム教徒が約9 割と多く、ハラル(イスラム教の戒律に従った食物)対応をして日本のう […]

  • 2025年9月7日

No.846 古典に学ぶ   精進を怠らない 

  1. 人生のゴールは命が尽きる時です。それまで自分の姿をしっかり見つめ、至らなさを認めて、自分自身を磨いていきましょう。  2. 努力は一生続くと思い定め、精進を怠らない。己の限界を超えて秘めた能力を開発させられる方法があるとしたら、この姿勢をおいてほかにないでしょう。  (参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」):河出書房新社 

  • 2025年9月5日

No.845 消えゆく日本の上場企業

  1.経済産業省は、企業価値を高め株主の利益になるM&A(合併・買収)の活性化を目指し、2023 年に企業買収の指針を初めて公表。これに呼応するかのように東証も、上場企業に資本コストや株価を意識した経営を促す改革を矢継ぎ早に打ち出している。  2.こうした改革によって日本の資本市場は開国。資本効率やガバナンス意識が低い日本企業の株価上昇余地が大きいと踏んだアクティビストたちが […]

  • 2025年9月3日

No.844 人間には「至徳要道」という宝がある   田口佳史(東洋思想研究家) 

  1, 『礼記』に、「孝子(こうし)の深愛(しんあい)有る者は必ず和気(わき)あり」とあります。意味は、「父母を真に深く愛する孝行の人は、必ず和気、なごやかであたたかい気がただよう」です。戦後日本経済をリードした土光敏夫は、自社の人事部長に、「孝行者を採(と)ってくれ」としきりに言ったそうですが、こうした人柄の持ち主であればどこの会社も欲しい人材ではないでしょうか。  2.孝 […]

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