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耳より情報

  • 2022年2月5日

耳より情報 2022年2月 No.159

安住の地を捨てられるか 校條浩(東大卒、1991年にシリコンバレーに渡る) 1.日本企業がこれ以上、イノベーションで後れを取らず、衰退の道から抜けるためには、シリコンバレーの流儀の根底に流れるスピリットを学ぶことが重要だ。個別の技術やシリコンバレーのエコシステムの理解などはその後でいい。シリコンバレーに息づくこのスピリットの根っこを探ると、約150年前のフロンティアスピリット(開拓精神)にたどり着 […]

  • 2022年2月3日

耳より情報 2022年2月 No.158

商人と実業家の違い 宮本又郎(大阪大学名誉教授) 1.日本は失われた30年といわれますが、特に目立つのがスタートアップの不振です。日本の起業率は極めて低いし、スタートアップする人を尊敬する割合も起業した人の満足度も低い。日本経済の停滞はここに起因すると私は見ています。今こそ起業家をサポートする文化やリスペクトする社会的風潮を取り戻すべきではないでしょうか。2.渋沢栄一の果たした役割として、江戸時代 […]

  • 2022年2月1日

耳より情報 2022年2月 No.157

日本の電池は崖っぷちだが、25年以降を見据えよ 吉野彰(旭化成名誉フェロー、19年ノーベル化学賞受賞) 1.EV(電気自動車)化の大きな流れは間違いなく来ている。これまでEV大国は中国だったが、今はEU(欧州連合)が追い抜き、世界をリードしている。米国もバイデン政権に替わり、EV化に突き進んでいる。一方、日本の自動車業界はEV化慎重で、完全にガラパゴス状態だ。かつてはエコカーというとプリウスに象徴 […]

  • 2022年1月31日

耳より情報2022年1月 No.156

事変は好機である (解説)また一方にはこの事変は大いに乗ぜざるべからざる好機と思う。今日我が実業家は目前の不景気に畏縮(いしゅく)するようであるけれども、それははなはだ無気力の行為である。ただその著目を誤らぬようにして戦中十分なる研究を積み、漸次(ぜんじ)実物の効果のあるように務めて行きたいのである。 (参考:渋沢栄一「論語と算盤」):国書刊行会

  • 2022年1月29日

耳より情報2022年1月 No.155

「そろそろ、No.1を入れ替えよう」(ファミマ) 1.「そろそろNo.1を入れ替えよう」。コンビニ国内大手のファミリーマートが、そう銘打った広告を都内の渋谷駅に掲げた。コンビニ業界でナンバーワンの存在といえばセブンーイレブン。広告では名指ししていないものの、ファミマがセブンに挑戦状をたたきつけた格好だ。2020年10月にファミマの初代CMO(最高マーケティング責任者)に就任したのが足立光氏だ。2. […]

  • 2022年1月27日

耳より情報2022年1月 No.154

トヨタを襲う「新・六重苦」 1.CO2削減の苦しみ……ガソリン車から電気自動車(EV)への転換コストが激増。2.経済安保の苦しみ……欧米中が基幹部品を囲い込んでいる。すでに半導体不足で自動車が大減産を迫られている。3.国内生産崩壊の苦しみ……①工場電力料金の高騰、②素材・部品価格の高騰、③国内サプライヤーの悲鳴4.輸出競争力「低下」の苦しみ……①欧州連合(EU)が国境炭素税で海外製品を排除、②輸送 […]

  • 2022年1月25日

耳より情報2022年1月 No.153

「100人の1歩」が強い会社を生む 服部哲也(サミット社長) 1.スーパーマーケットというと、食品を売っているイメージがあると思いますが、我々にとっての商品はお店自体です。お客様には、お店を買っていただいている。お店のファンが増えれば、おのずと売り上げも伸びるという考え方です。だから、サミットでは販売している食品はもちろんのこと、サービスや接客、イベント、もっと言えばお店のつくりやデザイン、雰囲気 […]

  • 2022年1月23日

耳より情報2022年1月 No.152

一時の困難に対しては勇気を起こす (解説)我国の商工業を見るに、多くは不統一にして振るわず、殊に戦乱の影響を受け、生糸の値は下落し、綿糸綿布の販路は渋滞し、有価証券の価(あたい)は下落し、新たなる事業は起こらざるの状態にある。この際一時の困難は耐え難くとも、当事者は大いに勇気を起さねばならぬところである (参考:渋沢栄一「論語と算盤」):国書刊行会

  • 2022年1月21日

耳より情報2022年1月 No.151

人間は生涯進化する 川本裕子(人事院総裁) 1.難しい課題に直面したとき、成長型思考の人間は良い学習の機会と捉え、学ぶために解決に向けた努力を続ける。一方、固定型思考の人は失敗を恐れ努力に意義を感じない。他人の成功も学ぶ材料と歓迎する成長型思考に対し、固定型思考は他人の成功を脅威に感じたり、嫉妬(しっと)の対象にしたりしてしまう。2.人間の脳神経は、経験や学習で絶え間なく新しい結合が作られ、生涯進 […]

  • 2022年1月19日

耳より情報2022年1月 No.150

読書で自省の機会を得た 數土文夫(JFEホールデイングス名誉顧問) 1.会社を経営する上で「代表的日本人」を読んでいてよかったと思うことがたびたびありました。上杉(うえすぎ)鷹山(ようざん)の章にある言葉で言えば、「民を視(み)ること傷(いたむ)がごとし」がそうです。これは鷹山(ようざん)の座右の銘だったそうですが、要するに上に立つ人間は会社の従業員や人々の立場に立って、優しい思いやりの目で見てあ […]

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