耳より情報2021年6月 No.38

このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。

自分の足を用いる ニーチェ(1844〜1900年、ドイツの哲学者)

1.高所に登ろうとするなら、自分の足を用いよ。他者の力で運ばれてはならない。ひとの背に乗るな、頭に乗るな。
2.ある者は、まず最初に心情が老い、ある者はまず最初に精神が老いる。またある者は青春のうちに老いている。だが、青春の訪れのおそい者は、ながく青春を保つ。
3.わたしはわたしの愛と希望にかけて君に切願する。君の魂のなかの英雄を投げ捨てるな。
4.わたしは、勇気ある者を愛する。だが、剣となって切りつけるだけでは、十分ではない。(中略)自分を抑制して、通り過ぎるほうが、より多くの勇気の例証であることが、しばしばある。それはいっそうおのれの値する敵と戦うために、おのれを貯えておくのである。


(参考:「致知」:2021年6月号)

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