耳より情報2021年12月 No.138

このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。

成果をあげる能力 佐藤等(ドラッカー学会理事)

1.個人が仕事をとおし能力を習得し、自己成長することで、仕事の成果をあげ、その結果が組織業績に反映されることで両者のニーズが調和的に一致します。次に示す成果をあげる能力は、そのために身につけておかなければならない習慣的能力です。①時間を管理する②貢献に焦点を合わせる③自他の強みを生かす④最も重要なことに集中する⑤成果のあがる意思決定をする。
2.特に②.「どのような貢献ができるか」と自問することは、自己開発のスタートラインに立つことです。そして③.自分の強みを磨きながら人生を歩んでいくのです。「自らの貢献を問うことは、可能性を追求することである」(ドラッカー「経営者の条件」)。愚痴や不平を言う前にモチベーションの起点は自分であることを自覚しましょう。

(参考:「致知」:2021年11月号)

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