- 2025年9月17日
No.851 自動車業界で有望といえるのはトヨタとスズキの2 社
1, トランプ関税に加え、電動化などの先行投資が重荷となっている自動車業界。そうした中でも、有望といえるのはどの企業なのか。SBI証券のチーフエグゼクティブアナリストは「将来性がクリアになっているのは、トヨタとスズキの2 社だ」と解説する。 2, トヨタは自動車販売台数がグループで1000 万台超と世界トップに君臨しており、圧倒的な資本力を背景に多様な技術開発を進めている […]
このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。
1, トランプ関税に加え、電動化などの先行投資が重荷となっている自動車業界。そうした中でも、有望といえるのはどの企業なのか。SBI証券のチーフエグゼクティブアナリストは「将来性がクリアになっているのは、トヨタとスズキの2 社だ」と解説する。 2, トヨタは自動車販売台数がグループで1000 万台超と世界トップに君臨しており、圧倒的な資本力を背景に多様な技術開発を進めている […]
1. 名文豪だった空海は、次のような文章指南を残しています。「文章は興が乗った時にすぐつくれ。やる気やアイデアが湧かなければそのままにせよ。眠れば神がかったようないい考えが浮かぶ」。 2. 非常に具体的で、実践的なアドバイスです。確かに、エンジンがかからない状態で机に向かっても、筆はいっこうに進みません。 (参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」):河出書房新社
1.創業者は別ですが、普通は14 年半も社長を続けていたら通用しなくなります。現場のことが分からなくなってしまうからです。上場会社の社長とか役員になる人材は知識のレベルが高い。それでも判断を間違える時があります。これは偏った情報だけで判断してから起こるものです。 2.私は社長に就任してから、学研ホールディングス(HD)がうまくいかなかった過去の経営判断について、当時の役員 […]
1. 人工知能(AI)の台頭はホモ・サピエンスの衰退、さらには終焉を意味する。人類の本当の競争相手が地球上で初めて現れた。人類は圧倒的に最も知的な種だった。それゆえに、アフリカの片隅にいた取るに足らない類人猿から、地球と生態系の絶対的支配者になれたのだ。そして今、人類にごく近い将来に自分たちと競争できるものをつくり出している。 2. AIについて知っておくべき最も重要なこ […]
1.インドネシアなど東南アジアを中心に、海外での出店を拡大する丸亀製麺。海外進出の初期段階でインドネシアを選んだのは、中国を除けば、アジアの中で非常に可能性に満ちた国と捉えていた。人口最大のインドネシアで成功することが(今後の東南アジア展開の)前提として重要であった。 2,インドネシアはイスラム教徒が約9 割と多く、ハラル(イスラム教の戒律に従った食物)対応をして日本のう […]
1. 人生のゴールは命が尽きる時です。それまで自分の姿をしっかり見つめ、至らなさを認めて、自分自身を磨いていきましょう。 2. 努力は一生続くと思い定め、精進を怠らない。己の限界を超えて秘めた能力を開発させられる方法があるとしたら、この姿勢をおいてほかにないでしょう。 (参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」):河出書房新社
1.経済産業省は、企業価値を高め株主の利益になるM&A(合併・買収)の活性化を目指し、2023 年に企業買収の指針を初めて公表。これに呼応するかのように東証も、上場企業に資本コストや株価を意識した経営を促す改革を矢継ぎ早に打ち出している。 2.こうした改革によって日本の資本市場は開国。資本効率やガバナンス意識が低い日本企業の株価上昇余地が大きいと踏んだアクティビストたちが […]
1, 『礼記』に、「孝子(こうし)の深愛(しんあい)有る者は必ず和気(わき)あり」とあります。意味は、「父母を真に深く愛する孝行の人は、必ず和気、なごやかであたたかい気がただよう」です。戦後日本経済をリードした土光敏夫は、自社の人事部長に、「孝行者を採(と)ってくれ」としきりに言ったそうですが、こうした人柄の持ち主であればどこの会社も欲しい人材ではないでしょうか。 2.孝 […]
1.私は、すべての企業や組織はコミュニティーとして機能すべきだと考えます。新しいアイデアや人間関係が生まれるのはコーヒーマシンの前や給湯室など、人と人が偶然に出会って会話する空間なのです。だからこそ人々はオフィスでより多くの時間を共有する必要があります。それが、企業内にコミュニティーを再構築するための方法であり、とても大切なことだと思います。在宅勤務に頼っていては危険です。  […]
1.そもそも、本当に悟りの状態に達したとしたら、その時点で自意識を超越します。当然ながら、人に自慢したいという我欲など消えてしまうので、「自分は悟った」などと、いうはずもありません。 2,「自分はひとかどの者になった」「すごい結果を出した」と思うのは大きな勘違いであり、まだ未熟な証拠だと思っておくくらいでちょうどいいでしょう。 (参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」 […]