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耳より情報

このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。

  • 2026年8月15日

No.1026 古典に学ぶ   見えないもので満たされている 

  1.それでは「空っぽ」という言葉も同じかもしれない。「何もない」という意味ではなく、「眼に見えないもので満たされている」という意味だったのではないか。  2. 空っぽとは、何もないのではなく満たされているのだ。  (参考文献:加藤朝胤監修「超訳 般若心経」):リベラル文庫__ 

  • 2026年8月13日

No.1025 研究は世のため人のためにある   加藤泰浩(東京大学大学院工学系研究科教授) 

  1. スマートフォンや電気自動車、LEDを筆頭に、ハイテク産業に欠かせないレアアース(希土類)。その巨大鉱床が南鳥島周辺の海域に眠っていることを世界で初めて突き止めたのが、地質学者の加藤泰浩氏である。現在は国産レアアース資源開発の実現に向け、様々な取り組みを進めている。  2. 私は2023年から東大工学部長を務めた3年間、全国の中学・高校を100校以上 […]

  • 2026年8月11日

No.1024 シニア向けの第二退職金制度(三谷産業) 

  1.シニアが持つスキルや経験に高い付加価値があること、もっと端的に言えば「カネになる」ことを会社が示せれば、局面は変わるだろう。実際、こうした仕組みを構築し、シニアの心に火を付けるのに奏功している企業もある。情報システムや空調設備工事などを手掛ける老舗商社、三谷産業だ。定年後は3 つの人材区分を設けて役割に応じて処遇している。「熟達者1」は、単純作業に従事する人材。「熟達者 […]

  • 2026年8月9日

No.1023 豊かになることで日本人の活力が失われる    稲盛和夫(京セラ創業者:「週刊ダイヤモンド」1985 年1 月12 日号) 

  1. 日本人はますます豊になってくるものですから、そのために、現在の米国、欧州がそうでありますように、なるべく働かなくても収入が余計あるといいますか、それを望むようになってきて、だんだんと日本人の活力が失われていく心配があります。つまり余計お金をもらって、余計遊びたい。自分の人生をもっとエンジョイしたいという、そういう方向へ今後ますます加速度がついていくのではないかと、心配 […]

  • 2026年8月7日

No.1022 古典に学ぶ   佛教由来の言葉も時に流れで変わる

  1. 佛教由来の言葉は、時の流れの中で、意味が変わったものがあるという。「がらんどう」という言葉は、「伽藍の堂」を由来とするが、お堂のような広い場所ではなくても、使われている。  2. 「ぼさっとしている人」という言葉も、「菩薩」の無欲な姿から、連想された言葉だが、すっかり意味が変わっている。 (参考:加藤朝胤監修「超訳 般若心経」):リベラル文庫__  

  • 2026年8月5日

No.1021 日産、ホンダを超えたスズキ トヨタとの2 強時代 

  1.「おごってはいけない」。スズキの鈴木俊宏社長が、この1 年ほど口癖のように言うようになった言葉だ。2025 年度の世界生産台数でスズキは353 万台と、ホンダ(337 万台)や日産自動車(290 万台)を上回り国内メーカー2 位となった。巨額赤字に陥る両社が構造改革に時間を取られる一方、スズキはインドでの生産能力を年240 万台から400 万台へと増やす計画だ。今後更に差は開いて […]

  • 2026年8月3日

No.1020 根っこが育って社会性、自制心、挑戦心が育まれる   田口佳史(東洋思想研究家) 

  1. 2021 年に全国の保護者に配られた「全国私立幼稚園連盟PTA新聞」があります。そこでは人生を一本の木にたとえながら、「乳幼児期には根っこを育てる」と書かれています。6 歳までに育ってほしい「十の姿」とは、「健康な心と体」「自立心」「協同性」「道徳性・規範意識の芽生え」「「社会生活との関わり」「思考力の芽生え」「自然との関わり、生命尊重」「数量・図形、標識や文字などへの関心・感 […]

  • 2026年8月1日

No.1019 自らを客観視する力を習慣化する    磯崎功典(キリンホールディングス会長CEO) 

  1. 「トップの暴走を止めるのは容易ではない。創業者がトップを務める企業なら、なおさらだ」。そう語るのは、キリンホールディングスの磯崎功典会長CEO(最高経営責任者)だ。脳裏に浮かべるのは、ダイエーを創業した中内功だ。中内功と会話を交わしたこともあったが、「最後は裸の王様のようだった」と振り返る。「功成り名を遂げた人物だからこそ、自分の手法が時代にマッチしているかどうか、感 […]

  • 2026年7月31日

No.1018 古典に学ぶ   眼に見えないものを感じる 

  1.眼に見えるものだけがすべてではない。それを包み込む、人の思いや、時の移ろいや、そのために尽した人の努力を、私たちは感じることができる。  2.それらすべてが「存在」というものなのである。 (参考:加藤朝胤監修「超訳 般若心経」):リベラル文庫__ 

  • 2026年7月29日

No.1017 オタフク「家族憲章」に学ぶ内紛の防ぎ方 

  1.日本には約9000 社ある中堅企業の半数を占めるのが、創業者やその一族が株主・経営者を務める「ファミリー企業」だ。「同族企業」などとも呼ばれる。長期的な視点での経営や迅速な意思決定といった強みを持つとされる反面、「お家騒動」やガバナンス(企業統治)不全を起こすケースも少なくない。  2.こうした課題といち早く向き合ったのが、お好み焼きソースで圧倒的ブランドを持 […]

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