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耳より情報

このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。

  • 2026年1月1日

No.907 各人が高い視座で全体を俯瞰(ふかん)すること    東原敏昭(日立製作所会長) 

    1. 日立はかつて、日本の終身雇用形態や男性中心社会の要素が組織内に残っており、金太郎飴のように画一的な意思決をする構造があった。今でこそ会議でみな自分の意見を主張するが、かつてはトップが意見を述べた際に他の者が何か反論できるような環境ではなかった。失敗を恐れて挑戦しない文化もあった。  2.日本と海外の考え方の違いは、一つにはジョブスタイルにある。 […]

  • 2025年12月31日

No.906 古典に学ぶ   分かれ道で悩みながらも密教を究めた空海 

    1.抜きん出た才能と行動力を持ち、精力的に密教を広めた空海ですが、悩みがなかったわけではありません。『三教指帰(さんごうしいき)』では、「正しい道が見えず、分かれ道の前でいくたびか涙した」とあります。  2,それでも、壮絶な努力を重ね、密教を究めるという志を貫いた空海。それは、悟りたいという発心を一時たりとも忘れなかったからでしょう。 (参考:名取芳彦監修「空 […]

  • 2025年12月29日

No.905 「創業家待望論」が浮上(パナソニックHD) 

    1.構造改革を断行中のパナソニックホールディングス(HD)では、リストラと並ぶ社内のホットトピックが存在する。次期社長人事だ。現社長の楠見雄規氏は、現在進めている組織再編やリストラなど、一連の改革にめどが付いた段階で後任にバトンを託すとみられているのだ。パナソニックHD の次期社長については、「保守本流」が現在の路線を継承するとの見方がある一方で、「創業家復活 […]

  • 2025年12月27日

No.904 離職率、全産業平均の半分 

    1.三菱UFJ リサーチ&コンサルティングの池田雅一社長は、「(生産年齢人口の減少で)働く人優位の時代になったからこそ、『この会社で働きたい』と言われるようにならなければ生き残りは難しいはずだ」と強調する。池田氏は三菱UFJ 銀行の人事担当役員(CHRO)を務め、21年6月に現職に転じると「羨(うらや)ましがられる会社になろう」を掲げた。  […]

  • 2025年12月25日

No.903 サービスの質こそ大事 デフレ時代にも値下げせず    宗次徳二(カレーハウスCoCo 壱番屋創業者) 

    1, ココイチは現在、国内1200店舗、海外200店舗以上になっている。ココイチが成長できたのは、特別な味でも、素晴らしい立地でも、安さでもない。お客様の満足度が高まるよう、「超現場主義」を貫いてきたからだ。例えばバブル崩壊後、外食産業でも「価格破壊」が起き、値下げ競争が激しくなった。  2, だが値下げすれば、味やサービスが低下する。だか […]

  • 2025年12月23日

No.902 古典に学ぶ    発心した時、すべてが自分の中にある 

    1.発心した時に、すべてが自分の中にある。この真理は、悟りに限ったことではありません。たとえば、「幸せになりたい」と願った時、その時点で、幸せへの道がスッと開けています。  2.もちろんその道を進む過程では、様々な学びや行動が必要です。時には、何らかの対応策を講じなければならなかったり、転んで痛い思いをしたりもするでしょう。しかし少なくとも、道そのものは、願い […]

  • 2025年12月21日

No.901 トライアルGO、コンビニと食品スーパーへ大打撃 

    1.トライアルホールディングス(HD)の「都内進撃」戦略の一端が明らかになった。トライアルHD は今、最も注目される小売業だ。短期間で急成長を遂げただけではなく、同社の開発した都市型の小型業態が、コンビニエンスストア業界や食品スーパー業界の競争環境を一変させる潜在力があるとみられているからだ。  2.福岡県に本社を構えるトライアルHD は、2000年 […]

  • 2025年12月19日

No.900 我々は仏心を離れることはない(朝比奈宗源老師)    横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長) 

    1.自己と外の世界との境目がなくなるという体験は、実は死の体験とも共通している。円覚寺の朝比奈宗源老師は、お互いの存在を、仏心という広い海に浮かぶ泡のようなものだと表現された。泡が生まれたからといって大海が増えるわけでもなく、泡が消えたからといって大海が減るわけでもない。泡と大海と区別はあるようだが、実際はひとつになっている。  2.大きな海のなかで泡が生まれ […]

  • 2025年12月17日

No.899 営業ノルマを廃し、雨の日こそ傘を差し伸べる金融機関に    榊田隆之(京都信用金庫理事⾧) 

    1, 成長型社会から一転して少子高齢化など様々な課題を抱えつつ社会がダウンサイジングしていく中、お金を融通することで地域経済を活性化する、という地域金融のあり方も変わりつつあります。活力が失われつつある地域の再活性化に向け、我々金融にはコミュニティー再生に向けた仲人として色々な方々をつなげるなど、人と人の関係性を整えていくことへの期待が寄せられています。&nb […]

  • 2025年12月15日

No.898 古典に学ぶ    願いを発した瞬間に、それを叶える道が開ける 

    1. 「華厳経」は、奈良東大寺を総本山とする華厳経の中心となるお経です。「悟りたいと願った時に、もう悟っているのだ」といっているのですから、一瞬「どういうことだろう」と戸惑うかもしれません。  2. つまり、悟りたいと発心したその瞬間に、悟りへの道が自分の前に開けたのです。それは発心した瞬間に悟りが完成し、自分の中にあったということです。 (参考:名 […]

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