- 2026年6月1日
No.987 幼少より小さな善を積み重ねる習慣を身につける 數土文夫(JFE ホールディングス名誉顧問)
1. 1710年、江戸時代の日本で、儒学者・貝原益軒は『和俗童子訓(わぞくどうじくん)』を著しています。『養生訓』が書かれる3年前で、益軒81歳の時だというから驚きです。『和俗童子訓』は日本最初の体系的初等教育書と称され、幼少期からの「躾」や「学問の基礎」の重要性を説いた全5巻です。「躾」や「学問の基礎」は、教えるのは早過ぎることはない。早ければ早いほどよいと強調しています […]