CATEGORY

耳より情報

このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。

  • 2026年5月21日

No.981 産業再編(世界でも戦える強い企業を創出) 

  1.過去最高の36 兆円。日本企業が関わった2025年のM&A(合併・買収)の合計金額は、件数(5115件)とともに過去最高を記録した。国内でM&A市場が活況を呈している大きな理由として、「業界再編」の動きの激化が挙げられる。業界再編とは、企業のM&Aや提携、事業売却などを通じて、業界の構造や勢力図が大きく変化することだ。  2.人口が減少に転じ、内需縮小や労働力不足といった課題が顕 […]

  • 2026年5月19日

No.980 グループぼけにならず一人でもやるべきことをやる   青山俊董(あおやましゅんどう・愛知専門尼僧堂堂頭) 

  1.心しておきたいことがある。善き師、善き友の中にいるということと、群れの中にグループぼけになるのとは違うということである。澤木興道(こうどう)老師はしばしば、「いま時分のやつのやることは、みな集団をつくってアタマ数でゆこうとする。ところがどこの集団でもグループぼけばかり。いわんや党派をつくるなどグループぼけの代表である。そんなグループボケをやめて、自分ぎりの自分になることが坐禅であ […]

  • 2026年5月17日

No.979 会社は経営者次第である    楠木 建(一橋大学特任教授) 

  1. 技術はばっちりだが商売に戦略がない。10 年ほど前のフジクラは日本のメーカーが行き詰まる典型的なパターンに陥っていた。何をやり、何をやらないか、という戦略的な意思決定ができず、色々な所で局地的な消耗戦を繰り広げていた。それが岡田社長の経営で劇的に変わった。フジクラの変化は「会社は経営者次第だ」を示す重要事例だ。  2. 戦略の中核は製品そ […]

  • 2026年5月15日

No.978 古典に学ぶ   見方が変われば世界が変わる 

  1.家族は自分の気持ちをわかってくれず、会社の同僚も表面上のつきあいで、取引先には距離をおかれ、幼なじみとは世界が違いすぎ、友だちには暗い話はしたくない。  2. そんな日は、外に出て日を浴び、目をつぶり、風を感じ、深呼吸をして、小さく縮こまった自分を伸ばしてやる。   (参考:加藤朝胤監修「超訳 般若心経」):リベラル文庫__

  • 2026年5月13日

No.977 造船業が弱まれば海運業も弱まる、仕様の統一に協力    長澤仁志(日本船主協会会長) 

  1.造船業界と海運業界は車の両輪の関係だ。支え合って戦後の日本経済を牽引してきた。しかし2000年代以降、韓国の台頭や中国の急成長により、造船シェアは後退した。現状を消滅に向かう危険なサインだと認識している。日本の貿易量の99.6%(23 年)を海運に依存している。仮に日本の造船業が消滅すれば、中国に船を発注せざるをえなくなる。地政学リスクが高まった際にどうするか。強い危機 […]

  • 2026年5月11日

No.976 進むも地獄退くも地獄の窮状(中国依存・自動車業界) 

  1.日本の自動車・自動車部品メーカーにとって、中国事業はもはや生長エンジンではなくなりつつある。価格競争は激化。ソフトウエアの主導権は中国勢に握られ、日本メーカーの競争環境は厳しくなっている。かつての稼ぎ頭だった中国事業は、いまや三つの撤退リスクを抱える存在へと変容してしまった。  2.第一に、EV分野で中国が主導権を握り、日系メーカーが利益を確保しにくくなっている点だ。「 […]

  • 2026年5月9日

No.975 今後は「ライトブルー人材」が求められていく    大木清弘(東京大学大学院准教授) 

  1. 従来の仕事を整理すると、「ホワイトカラー業務」は情報を創造・設計する作業で、「ブルーカラー業務」は設計された情報を転写し現場で生産する作業だ。今後は双方の業務を組み合わせ、生産現場を理解した上で、新たな情報を創り出す「ライトブルー人材」が求められていくだろう。  2. ライトブルー化促進のカギは組織体制の転換だ。日本企業は生産側ではコストカットを中 […]

  • 2026年5月7日

No.974 古典に学ぶ   私たちは守られている 

  1. 「空(くう)」とは、私たちを包みこむものであり、常に姿を変えていくものであり、自然に受け入れているものであり、絶対的な何かである、と考えてみる。  2. 私たちはそんな何かを受け入れ、いつも守られている。  (参考:加藤朝胤監修「超訳 般若心経」):リベラル文庫__ 

  • 2026年5月5日

No.973 倒産件数は過去10 年で最多

  1.2026 年1 月13 日に帝国データバンクが公表した2025 年の建設業の倒産件数によると、1 年間に発生した「建設業」の倒産件数(負債1000 万円以上、法的整理)は前年比6.9%増の2021 件となり、過去10 年で最多となった。  2. 倒産件数が増加傾向にある背景には、人 […]

  • 2026年5月3日

No.972 失敗したことのない人は、何もしてこなかった人   尾関宗園(臨済宗大徳寺大仙院閑栖) 

  1. 他人が評価するあなたは過ぎ去った過去のあなたです。いまの一瞬を生きるあなたではありません。過ぎ去った一瞬を否定しながら、新たな一瞬に立ち向かって進むのが私たちの人生。絶え間ない自己破壊と自己改革を繰り返してこそ、よき人生を送ることができるのです。  2. よき人生を送ろうとすれば、恥をかいたり、他人様に馬鹿にされることを恐れてはいけません。知られた […]

>NPO法人マザーズドリームでは、いつでも寄付を受け付けています

NPO法人マザーズドリームでは、いつでも寄付を受け付けています

NPO法人マザーズドリームの活動にご協力ください。