- 2026年1月29日
No.921 一生挑戦 一生勉強 河合満(トヨタ自動車エグゼクティブフェロー)
1. 当社ではものづくりの責任を負う現場の組長や工長のことを「おやじ」と呼びます。私は文学部のフランス中学を卒業してトヨタ技能者養成所(現・トヨタ工業学園)に入り、1966 年18 歳で入社以来今日に至るまで60 年、ずっと現場一筋でやってきました。気がついたら60年経ち、78 歳を迎える年になっていました。常に目的を持 […]
このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。
1. 当社ではものづくりの責任を負う現場の組長や工長のことを「おやじ」と呼びます。私は文学部のフランス中学を卒業してトヨタ技能者養成所(現・トヨタ工業学園)に入り、1966 年18 歳で入社以来今日に至るまで60 年、ずっと現場一筋でやってきました。気がついたら60年経ち、78 歳を迎える年になっていました。常に目的を持 […]
1.ヤマハ発動機が人事制度改革を断行中だ。2024 年1 月に管理職、25 年1 月に非管理職で新人事制度を導入した。新制度導入の背景の一つには、特に管理職において「仕事内容と給与が見合っていない」という問題意識があった。新制度導入で、飛び級による抜擢人事が可能になり、すでに年収で400 万~500 万円増加す […]
1. ナミックス(本社:新潟市)は半導体などに使う液状封止材で世界シェア4 割を持つ。取引先の要望や求める仕様などを綿密に聞き取り、開発力を磨く。大手の入りにくい市場で細かい受注を集め、売上高1000 億円を超えた。米インテルと台湾のTSMCが、共に「優秀サプライヤー」として表彰する中堅企業だ。 2. 現在、売上高が大 […]
1.空海自身も遣唐使になるまで大いに努力し、艱難辛苦(かんなんしんく)を乗り越えて海を渡り、また唐でも、日本に仏教を持ち帰るために必死に学び続けました。 2.準備を怠らない人には、必ず時と人が揃うタイミングが訪れます。 (参考:名取芳彦監修「空海 道を照らす言葉」):河出書房新社
1.アクティビスト(物言う株主)の要求による黒字リストラは、米国では当たり前のことだ。だが、日本はその段階に来ていない。企業が内部留保を株主還元しているうちは、アクティビストが厳しい要求をする必要はないからだ。これが一巡すれば、加速する可能性はある。 2.日本企業は海外進出してきたが、2001 年の中国の世界貿易機関(WTO)加盟以降は家電を中心に中国勢に押 […]
1.一時期、日本の研究にはオリジナリティが足りない。もっと独創性を発揮しなければいけないと散々言われたことがありましたけど、違和感がありました。何もないところから独創性が生まれてくるはずはなくて、地道な学習の積み重ねがあって初めて新しいことが生まれてくると思います。 2.独創性の反対は人真似です。人真似というとあまりよいイメージはないかもしれませんが、最初は […]
1. 私は「全員戦力化」を改めて提唱しています。「全員戦力化」は、「全ての人材を最有効活用していこう」というもので、多くの企業はこれまでも実践してきました。しかし、バブル崩壊後、人件費を抑えるために、人材の選別を始めました。上位2~3 割の層に給与等を傾斜配分し、それ以外を戦力外扱いにしたのです。 2. もう一つ大きな変化は、正 […]
1. 時が満ちていないのであれば、焦らず待ちましょう。実力不足であれば、人は揃っていないのですから、「まだ準備が必要だ」と考えましょう。 2.ただし、タイミングを待つ間に自分の状況が整うように、着々と準備をしておくことが大切です。いざという時に動きやすくするために雑事を片づけておく、依頼が来た時によいパフォーマンスができるように技術を磨いておきまし […]
1.回転寿司業態は、外食業界内で二つに大別される。かつて100 円均一寿司を提供していた「低価格回転寿司」と「グルメ系回転寿司」だ。低価格回転寿司は長年、「かっぱ寿司」を展開するカッパ・クリエイトとあきんどスシロー、くら寿司の3 社がしのぎを削っていた。激しい首位争いの末、11 年以降スシローが回転寿司業界のトップになった。 2 […]
1.地方銀行がメガバンクに負けじと「脱年功」へと舵を切っている。先駆けて年功序列を撤廃したのが山口フィナンシャルグループ(FG)だった。かつては最短でも40 歳手前にならないと支店長になれなかった。それを2023 年4 月に、役職ごとの最低在任期間や昇格試験を廃止し、人事考課や上司の推薦などの条件を満たせば年齢を問わず支店長になれる制度にし […]