- 2026年6月3日
No.988 ホワイトカラーの余剰
1. AI を活用(人工知能)の発達は日進月歩だ。ホワイトカラーの仕事は今後大きく減少するといわれている。こうした時代、ホワイトカラーを大量生産するような日本の大学教育は再検討の時期に来ている。 2. 実際のところ、「F ラン」といわれる下位の大学では、中学や高校レベルの授業が行われ、大学が担うべき高等教育が実施されていないという。中間層の大 […]
このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。
1. AI を活用(人工知能)の発達は日進月歩だ。ホワイトカラーの仕事は今後大きく減少するといわれている。こうした時代、ホワイトカラーを大量生産するような日本の大学教育は再検討の時期に来ている。 2. 実際のところ、「F ラン」といわれる下位の大学では、中学や高校レベルの授業が行われ、大学が担うべき高等教育が実施されていないという。中間層の大 […]
1. 1710年、江戸時代の日本で、儒学者・貝原益軒は『和俗童子訓(わぞくどうじくん)』を著しています。『養生訓』が書かれる3年前で、益軒81歳の時だというから驚きです。『和俗童子訓』は日本最初の体系的初等教育書と称され、幼少期からの「躾」や「学問の基礎」の重要性を説いた全5巻です。「躾」や「学問の基礎」は、教えるのは早過ぎることはない。早ければ早いほどよいと強調しています […]
1.大切な人の名前を、心の中でつぶやいてみる。少しだけ勇気が欲しい時、何かを吹っ切りたい時、悲しくなった時、支えてほしい時、さびしい時、幸せを感じた時。応援してね、がんばるよ。 2.大切な人の名前の響きは、それだけで「お守り」になる。 (参考:加藤朝胤監修「超訳 般若心経」):リベラル文庫
1. 東京大学発のAIスタートアップ企業である燈(あかり、代表野呂侑希)が1月29日、三菱電機から50億円の資金を調達したと発表した。燈は調達した資金でM&Aや、ロボットのような身体性を持つエンボディドAIなどの開発を進める。同社のプレバリュエーション(調達前の評価額)は1000億円に達した。 2.燈は2021年2月設立。東大の松尾・岩澤研究室(松尾研)がサポートする「松尾研発スタ […]
1.フジクラの光ファイバーケーブルは、ハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)がデータセンターを増やす上で重要な製品となった。MC(顧客の命運を左右する事業かどうか)性が非常に高い事業といえる。 2. 注目すべきなのがフジクラの「出口」の切り替え方だ。出口とは「売り物」と「売り先」の組み合わせで決まる。事業立地を変えるには売り物を変えるというアプローチと、売り […]
1. 現在の人手不足は単なる景気循環の波ではない。急激な人口減少に起因する構造問題だ。これまで政府や企業は「女性」「シニア」「外国人」の活用を柱に据えてきたが、これらには総量としての限界が厳然として存在する。50年、100年先を見据えたとき、性別を問わず「人」に頼るモデルのままでは限界がある。より中長期的視点に立てば、自動化・省力化という設備投資へ舵を切ることは避けて通れな […]
1.待っている人がいて、一緒にいられる場所があり、期待してくれている人がいて、心配してくれる人がいて、没頭できる仕事があって、ほっとできるひと時がある。 2.あぁ、なんだ、今日も何もなく平和だ。 (参考:加藤朝胤修「超訳 般若心経」):リベラル文庫
1.過去最高の36 兆円。日本企業が関わった2025年のM&A(合併・買収)の合計金額は、件数(5115件)とともに過去最高を記録した。国内でM&A市場が活況を呈している大きな理由として、「業界再編」の動きの激化が挙げられる。業界再編とは、企業のM&Aや提携、事業売却などを通じて、業界の構造や勢力図が大きく変化することだ。 2.人口が減少に転じ、内需縮小や労働力不足といった課題が顕 […]
1.心しておきたいことがある。善き師、善き友の中にいるということと、群れの中にグループぼけになるのとは違うということである。澤木興道(こうどう)老師はしばしば、「いま時分のやつのやることは、みな集団をつくってアタマ数でゆこうとする。ところがどこの集団でもグループぼけばかり。いわんや党派をつくるなどグループぼけの代表である。そんなグループボケをやめて、自分ぎりの自分になることが坐禅であ […]
1. 技術はばっちりだが商売に戦略がない。10 年ほど前のフジクラは日本のメーカーが行き詰まる典型的なパターンに陥っていた。何をやり、何をやらないか、という戦略的な意思決定ができず、色々な所で局地的な消耗戦を繰り広げていた。それが岡田社長の経営で劇的に変わった。フジクラの変化は「会社は経営者次第だ」を示す重要事例だ。 2. 戦略の中核は製品そ […]