- 2025年10月21日
No.869 人や技術を「混ぜて」起こすイノベーション 前田征利(前田工繊会長)
1.最初に他社から事業を買収したのは40 年前。人も技術も「混ぜる」ことで新しいものが生まれ、様々な可能性が生まれてくる。そこで2000 年以降、オイルフェンスやプラスチック擬木、不織布など18 の会社を順次グループに入れました。現在、連結売上高約620 億円のうち、約7 割は買収した企業が稼いでいます。 2.買収の結果、福井県に本社を置く当社は北海道から沖 […]
1.最初に他社から事業を買収したのは40 年前。人も技術も「混ぜる」ことで新しいものが生まれ、様々な可能性が生まれてくる。そこで2000 年以降、オイルフェンスやプラスチック擬木、不織布など18 の会社を順次グループに入れました。現在、連結売上高約620 億円のうち、約7 割は買収した企業が稼いでいます。 2.買収の結果、福井県に本社を置く当社は北海道から沖 […]
1.「天の将(まさ)に大任(たいにん)を是(こ)の人に降(くだ)さんとするや」『孟子』。意味は、天がこの人と見込んで、世の為人の為になる大仕事を任せようとする時には、必ず先ず行うことがある。それは、苛酷(かこく)な試練を与えることです。その人の心を苦しめたり、その志を挫折の方向に引っ張ったり、その筋骨が疲労の極致に至るほどの労働を与えたり、金や物が全く足りないほどの窮乏 […]
1, 経営目標として、売上高に占める新製品比率3 割を掲げている。「先行、先端、差異化」を突き詰め、他社が出せない製品をいち早く造るからこそ、顧客に付加価値を認めてもらえる。企業理念として「スモールの思想」がある。1 人の存在は小さい。だから謙虚になろう。外には自分の想像も及ばない知恵がある、と。 2, 変化への対応が早いのは、待ち伏せているからだ。つねに4 […]
1. 僧侶にならずとも、この幻のような現実世界を生きいく方法があります。この身はいつ消えるともしれず、将来も保証されていないかりそめの世界で生きていくのですから、その世界を大切にすればいいのです。 2. いい換えれば、現実の世界で、自分自身が抱いている夢、こうなりたいという希望、こんな毎日を過ごしたいという願いを、思う存分大事にしていけばいいのです。&nbs […]
1.ガバナンスが利いていない会社には物言う株主が群がる。物言う株主にとって、日本は最もおいしいマーケットだといわれている。外野から何か物を言われないと決断できないのでは、その企業の取締役会はいったい何をしているのか、ということだ。 2.そもそも外野からの声には、いいかげんなものが多い。物言う株主の提案の多くは、余剰資金の分配や事業の選択と集中を行え、というも […]
1. スイスのビジネススクールである国際経営開発研究所(IMD)が発表した2025年版の世界競争力ランキングで、日本の競争力は69の国・地域の中で35位だった。前年より三つ順位を上げたものの、連続で1位を記録した1990年代前半を思えば、寂しい限りだ。 2. また、24年版のデジタル競争力ランキングも31位と振るわない。人材やビジネスの俊敏さで大きく劣ってお […]
1. 企業は社会の重要な構成員であり、共存してこそ存続できるし、その利点を分かち合うことで社会から存在価値を認められます。当社の創業者、吉田忠雄は事業を進める上でこの点に最大の関心を払い、お互いに繁栄する道を考えました。当社はこの考え方を「善の巡環」として、事業の基本としています。 2. 例えば、ものづくりにおいて、それぞれの工程の担当者が自分の工程だけを考 […]
1. つまり、しょせんは仮の姿であり、すべては消えてしまうのだから、栄華を求める欲や執着、自分をよく見せたいという見栄、あいつには負けたくないという囚(とら)われを捨てよ、といっているのです。 2. そうすれば、心穏やかに生きていけると。そんな悟りの境地を求め、これまで長い歴史の中で、多くの僧侶が出家し、修行に励みました。 (参考:名取芳彦監修「空海 道を […]
1.疲れやすい現代社会。睡眠などによる疲労解消は、あくまで個人に委ねられてきた。しかし、今は違う。パフォーマンスを上げるため、休める環境を企業が整え始めた。社員の疲れをいかにとるか。企業の「休養スキル」が問われる時代になりつつある。 2.平日のオフィス、午後3時過ぎ。眼精疲労と軽い眠気が襲いかかり、集中力が切れてくる時間帯だ。いつもコーヒーブレークでリセット […]
1.幕末動乱の時代を生きた人々にとって思想とは、ただ自らの意思の表明として論じるだけではなく、行動に表され、思想そのものを生きる真剣な時代であった。それは現代においても求められることである。取るべき時に取らない責は問題を長期化させるだけでなく、さらに様々な対立や抗争を生み、政治や組織の健全な発展を停滞させる。 2.『論語』に「身を殺して仁を成す」という言葉が […]