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耳より情報

  • 2021年11月21日

耳より情報2021年11月No.119

「人権」が重要な経営判断基準(欧米) 1.グローバル化に伴って企業活動が引き起こす人権問題はしだいに顕著化してきた。開発途上国を中心に、強制労働や児童労働、環境破壊を伴う企業活動は以前からあったが、2000年代に入ると、企業の社会的責任が強く問われるようになった。11年の国連人権理事会の決議において、「ビジネスと人権に関する指導原則」が全会一致で支持された。2.15年に国連で採決されたSDGs(持 […]

  • 2021年11月19日

耳より情報2021年11月No.118

良い社風の原点(TOTO) 1.1通の手紙が、その後100年以上続く企業の社風を形づくった。その手紙は、TOTO初代社長の大倉和親氏が、後継者の2代目社長に宛てたものでした。その言葉は次の通りです。2.「どうしても親切が第一奉仕観念を以而(もって)仕事をお進め下され度(たく)良品の供給、需要家の満足が掴むべき実体です。此の実態を握り得れば利益・報酬として影が映ります。利益という影を追う人が世の中に […]

  • 2021年11月17日

耳より情報2021年11月No.117

日本企業停滞の原因(その1、製造業モデル) 入山章栄(早稲田大学大学院経営管理研究科教授) 1.僕はよく「製造業モデル」と言っているのですが、これは1990年代のバブル崩壊から、ほとんどの企業でこの仕組みは変わらず温存されています。変わるインセンティブがないので、変えたくても変えられない。製造業モデルは、経営よりも現場の力が強いのが特徴です。製品は均質で同一のものを作っているのが、歩留まりをいかに […]

  • 2021年11月15日

耳より情報2021年11月No.116

武士道は商工業者にも必要なもの (解説)古(いにしえ)の商工業者は武士道に対する観念を著しく誤解し、正義、廉直、義侠、敢為、礼譲等のことを旨とせんには、商業は立ち行かぬものと考え、かの「武士は喰わねど高楊枝」というが如き気風は、商工業者にとっての禁物であった。惟(おも)うに、商工業者に道徳は要らぬなどとはとんでもない間違いであったのである。 (参考:渋沢栄一「論語と算盤」):国書刊行会

  • 2021年11月13日

耳より情報2021年11月No.115

企業の都合で労働条件を決めてはいけない大薗誠司(ハンズマン社長) 1.九州を地盤にDIYホームセンターを展開するハンズマン(本社・宮崎県)は、「ハンズマンで働いて良かった」と思ってもらえる会社作りの一つとして、大薗誠司社長が業界ナンバーワンの給与の実現を社員に約束した。すると社員に安心感が生まれ、接客が向上した。業績の伸長とともに社員の収入も増え、平均年収は約549万円となった。これは全国の会社員 […]

  • 2021年11月11日

耳より情報2021年11月No.114

「ツナグ」人材の育成を急げ 柳川範之(東京大学大学院教授) 1.組織改革には、どうしてもある程度の痛みが伴いがちだ。したがって、それを乗り越えるためには、「何のために行う、どのような方向を目指す組織改革なのか」を、従業員に納得感を与える形で提示する必要がある。それに加えて、組織を新しく組み替えていくうえでは、異部門内、異分野内でうまく連携が取れる、いわば「ツナグ」人材の育成が急務だ。2.今求められ […]

  • 2021年11月9日

耳より情報2021年11月No.113

「つるつるぴかぴか」は古くさい 隈研吾(建築家) 1.未来都市というと、皆さんはつるつるぴかぴかの都市をイメージするかもしれない。僕はもっと原始的なものに変えていくほうがいいと思っている。例えばその地域の自然素材を使った、空調に頼らないような生活。そこにDX(デジタルトランスフォーメーション)を生かす。つるつるぴかぴかの都市にするというのは今、むしろすごく古くさく見える。2.日本は、実はコンクリー […]

  • 2021年11月7日

耳より情報2021年11月No.112

武士道は商業者間では乏(とぼ)しかった (解説)武士道の神髄は正義、廉直(れんちょく)、義侠(ぎきょう)、敢為(かんい)、礼譲等の美風を加味したもので、一言にしてこれを武士道と唱えるけれども、その内容に至りてはなかなか複雑した道徳である。しかして余がはなはだ遺憾に思うのは、この日本の精華たる武士道が、古来もっぱら士人社会のみに行われて、殖産功利に身を委(ゆだ)ねる商業者間に、その気風の乏しかった一 […]

  • 2021年11月5日

耳より情報2021年11月No.111

「誰一人取り残さない」社会の実現へ 1.高齢者を対象とした国際比較調査で、日本の高齢者の31.2%が「親しい友人がいない」という。これは他国(米、独、スウェーデン)と比較して2倍から3倍の数字だ。特に日本の高齢者男性では40.4%が「親しい友人がいない」と回答し、女性(23.0%)よりも深刻だ。2.高齢者が所有する情報通信機器を見るとデジタル化の普及が著しい。日本ではスマホやパソコンの所有の割合が […]

  • 2021年11月3日

耳より情報2021年11月No.110

人間は死ぬまで未完成瀧澤中(作家・政治史研究家) 1.人は惹(ひ)きつけるもの、オーラというものは、「立派な人になりたい」と純粋な思いで努力し続ける人だから持てる。そういうひたむきさが自然とその人の雰囲気、オーラとなって周囲に伝わっていくんじゃないかと思います。2.人間は死ぬまで未完成。完成しないものだと思います。だからこそ、常に「自分はまだまだだ、立派になろう」と思って努力し続ける、そこに人間と […]

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