
1.社長自身が積極的にAIを活用するのは危機感だと思う。原体験としてインターネットが出てきてネット証券が伸び、次にスマートフォンが出てきてマネーフォワードも伸びた。このようにテクノロジープラットフォームが変わる瞬間や、逆にダメになった会社もいっぱい見てきた。これらの経験をしてきたからこそ、今回のAIに乗り遅れたら本当に取り返しのつかないことになると実感している。
2. AIで将来何ができるか、どこまでできるかは現時点ではわからない。そういうときにこそ、リーダーシップを持ち、トップダウンで試行錯誤してみる。数年後どうなるかを想像し、戦略を描くことが大切だ。
3.AIを使いこなしていくと、海外のニュースも日本語で簡単に読めるようになり、どんな情報でも瞬時に手に入る時代になった。一方で、人間の認知能力の限界がボトルネックとなっている。思考の広さや速さは、AIのほうがはるかに優れており、私自身、常にチャレンジされている感覚だ。
(参考:「週刊東洋経済」2026 年5 月30 日・6 月6 日号)