耳より情報2021年10月 No.107

このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。

コロナ後の「新ノマド」像は何か 大前和徳(起業家・MBA講師)

1.今年のアカデミー作品賞に輝いたのは「ノマドランド」。リーマンショックの余波で長年住み慣れた自宅を失い、キャンピングカーでの暮らしを始めた女性のたくましい生き様を描いた傑作だ。自由の国アメリカで究極の自由となった車上生活者たちの生活を追い、自由とは何かと問い掛けている。リーマンショックは、1950年代からアメリカの繁栄を支えた中流階級を完全に破壊した。経済的困窮者としての「ノマド」たちを出現させた。
2.一方、コロナ禍は、経済的なイベントではなく、世界中の我々の行動を制限するという意味で極めて社会的なイベントだ。それ故にコロナ禍は、社会のあり方を変えたと考えられる。人と人との付き合い方、近隣住民との付き合い方、職場や取引先との付き合い方など、「社会と自分とのつながり方」を変えてしまったように思える。

(参考:「週刊ダイヤモンド」2021年7月3日日号)

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