No.1044 スタートアップ支援が福岡を発展させる 

 

1.2040 年まで人口が増え続けると推計されている街が九州にある。福岡市だ。人口だけではない。一定期間に新しく生まれた会社や事業所の割合を示す開業率は18 年から24 年まで7 年連続で全国トップとなっている。12 年に高島宗一郎市長が「スタートアップ都市ふくおか宣言」を出し、税制優遇やスタートアップ支援拠点の整備が行われてきた。 

2. 12 年の創業後に急成長を遂げたマネーフォワードは、上場した17 年に福岡に拠点を構えた。その理由に「九州大学、九州工業大学があり優秀な学生が多い」ことを挙げる。グローバル人材も集まりやすいのだという。「海外向け求人を出すと、福岡という土地に興味を持ったエンジニアが多数応募してくる。人口が集中する東京より緑が多く、海に近く、都市機能がコンパクトに揃うことに人材が魅せられている」という。 

3.その他、福岡のことは「需要地」というよりも「開発拠点」として捉えている。また、なぜ福岡だったのか、に対して「重視したのは行政の手厚いスタートアップ支援と、アジアとの近接性。アジアから見て福岡は日本の玄関口で、進出の足がかりになる」等である。

(参考:「週刊東洋経済」2026 年7 月4 日号) 

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