耳より情報2021年10月 No.103

このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。

テナント飲食店を「サブスク」で支援

1.三井不動産が商業施設に入居する外食店を巻き込み、サブスクリプション(定額課金)サービスを始めた。コロナ禍で休業する店が増えて施設の活力が失われれば、さらにテナントが苦しくなる悪循環に陥る。いかにテナントをもり立てられるかは、不動産会社とビルの「価値」に直結しそうだ。
2.動画に音楽、車、衣服、家具。様々な分野で広がるサブスクリプション(定額課金)サービスが、都心のビルにも登場した。三井不動産は、東京・日本橋の商業施設「COREDO(コレド)」などに入居する、外食店で使えるサブスクを始める。不動産会社にできるのは、店を開ける意欲を高める仕掛けだ。担当者は「我々にとって入居テナントもお客さん。営業しても大丈夫ですよ、と言える環境を整えないとお店を開けてもらえない」と語る。

(参考:「日経ビジネス」2021年7月19日・26日号)

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