耳より情報2022年12月 No.329

このコーナーは、代表理事・牧原が読んだ本や拝聴した講演会などから、印象に残ったものをピックアップしてお届けします。古今東西の耳より情報をどうぞ受け取ってください。

欧米や中国に対抗できる強い経営者人材の育成が急務 三枝 匡(ミスミグループ本社名誉会長)

1.企業成長を忘れた組織には「経営マインド」を失った人々がたくさんいる。そういう人の特徴としてまず「1. 新しいことに鈍感」。新しい競争ルールを自ら創出し、競合を出し抜くなど、自分の仕事ではないと初めから思い込んでいる。ただし他社が何かを仕掛けると急いでまねる。「2.自分で決めるのはイヤ」。革新は必要だが、それを仕掛けるのは自分ではない。組織のしがらみが気になり、人間関係の円滑化に神経を使う。

2.「3.成功への執着心が薄い」。勝利、逆転という言葉は美しいが、自分は関係ない。生き残る、サバイバルといった言葉を口にするが、それが後追い劣勢企業の言葉であることに気付いていない。では、「気骨のある人」「骨太な人」とはどんな人物像だろうか。「1.攻めの態度」。業界の特殊性を口にせず、新しい手法の導入に熱心。未経験なことに進んで頭を突っ込む。組織の不安定、揺らぎを気にしない。

3.「2.意思決定を推進する」。口先だけではなく、アイデアを計画に落とし込む「具現化能力」を持つ。「3.成功への執着心が強い」。ナンバーワン、逆転といった言葉に情熱を燃やす。人に言われなくても人生の目標、生きざま、今や死語とも言える「大志」などを考えている。

(参考:「日経ビジネス」2022 年 10 月 3 日号)

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