
1. 「働きがいのある会社」ランキング大規模部門で1 位になりましたが、社員が全力で働く気になるには、「働きがい」が強力な武器になります。一番重視しているのは、社員同士の「関係の質」です。それが従業員満足度の9 割だと思います。
2. 様々な制度を導入していますが、例えば、部署によって業績はばらつきます。それなのに、人材配置を会社が決めると「不公平でおかしい」という声が出てくる。そこで始めたのが「異動の自由」です。社員が希望し、相手側の部署が認めれば動けます。さらに、所属が変わっても勤務地を替えない選択ができる「勤務地の自由」、部署に関係なく社内業務を誰でもできる「業務の自由」などの制度を16 年ごろまでに導入しました。
3. 給料の高さも「働きがい」には重要です。会社は儲かっているのに自分たちは(給料で)報われていなければ不満がたまります。そこで、経常利益率と賞与の関係をきちんと決めて、いくらになったらどれだけ払うと社内に公表しました。社員にとって大事なのは、予測可能性です。これだけの成果を上げれば、いくらもらえると分かっていれば不満はなくなります。
(参考:「日経ビジネス」2026 年4 月13 日号)